シンガポールに家族が来た その2
ここから、荷物ベルトにでてくる二人を待つことになる。
(シンガポール空港は、外のロビーからガラス越しに荷物ベルトが見える)
シンガポール空港は、世界でもトップクラスのサービスの良さで、毎年ランキングの
上位に入っている。
イミグレーションもスムーズだが、特筆すべきは荷物が出てくる早さ。
貨物ベルトに到着する頃には、既荷物が出てきている事も珍しくない。
それでも今日はやけに長く感じる。。。
まだか。。。 まだか。。。
人が流れてくるたびに、
『 何処からだ?日本からか? 』
と、2人の姿を必死に探している。
その中にようやく、ちいちゃな女の子と、カミさんを見つけた。
カミさんはすぐに私に気が付いた。
娘はカートに乗ってはしゃいでいたが、やがて私に気が付くと、ハズカシそうな嬉しそうな
顔をして、この気持ちをどう表現していいのか分からない様子でジャンプをしてた。
家内の顔を見ながら 『 はやく行こう!』 と言っているようだが、
『 荷物が来てないからまだダメ 』 とでも言われているようだ。
荷物をカーとに乗せると、ようやくロビーに小走りで出てきた。
両手を広げて迎え入れると飛び込んできた。
『 少し大きく重くなったな 』
3ヶ月待ち焦がれた、何とも言えない至福の瞬間だった。
この時になって、カメラを忘れた事にようやく気が付いた。
『 失敗した。記念日になるのに。』
お昼を食べに クラークキー に行った。レストランやショップが集まる、観光客にも
人気のスポットだ。
『 シーフード、オイシイヨー。ヤスイヨー。』
日本語で話し掛けて来る店員さんをかわしながら、しばらく散策するとプリクラが有った。
こっちでも結構はやっているのだ。
『 これで記念写真撮ろうか? 』
カミさんの言葉に
『 いいねぇ! 』
このシンガポール到着記念プリクラは、今も大事にしまってある。
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