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2007年7月 1日 (日)

シンガポールの 住宅事情 その2

シンガポールでは、人口の95%程の人がHDBと呼ばれる、政府管轄の団地に住んでいる。

見た目カクカクしており、デザイン的には一昔前のものを感じる。
おしゃれな作りのコンドミニアムとは、一目で違いが分かる。

たいていのHDBの1階は、住人のコミュニティの場になっている。

『コーヒーショップ』 とか 『フードコート』 と呼ばれる飲食店が入っていたり、生活雑貨店が入っている物件も多い。

どれも居住部分は2階からで、1階部分は大体どこも広い空きスペースとなっている。

そして、この1階部分は多目的に使われている。

例えば、

 ・朝の太極拳サークル活動
 ・ナイトマーケット会場
 ・住人のおしゃべり
 ・結婚式

更に
 ・お葬式

中国系のお葬式はにぎやかだ。

トラックの荷台に、中国拳法で着るような服を着た若者が大勢乗り込む。
蛍光色の旗をいくつもたなびかせながら、太鼓をたたいて街をはしる。
キャビンの上には故人の写真を飾りつける。

これの延長で、HDBの1階多目的スペースに場所を移し、続きが行われる。

最初これがお葬式だとは分からずに、お祭りだとばかり思っていた。

このにぎやかなお葬式に耐え切れずに、コンドミニアムに引っ越すシンガポール人もいるくらいだ。

中国本土からの伝統文化なのだろうから、きっとこれからも続いて行くんだろうな。

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