シンガポールの 住宅事情 その3
シンガポールに来てホテル暮らしも半月を過ぎた頃、家探しを始めた。
以前も触れたが、家具や家電が付いたコンドミニアムが対象になる。
国内にコンドミニアムが何十棟 或いは 何百棟あるのか検討が付かないが、賃貸用の
部屋はほぼ全てが投資目的に金持ちに売られたものである。
これら個人所有の賃貸物件を、エージェントと呼ばれる仲介業者(個人もいる)を通して、
オーナーと交渉することになる。
英語に不安のある私の為に、会社は日系の仲介業者を紹介してくれた。
エージェントは元スチュワーデスと言う、少々プライドの高そうな女性。
会話のふしぶしにトゲを感じながらも、
『 美人で英語ができて海外でバリバリやる女性 』 と言うと何となくしっくりきてしまう。
(失礼!)
約2ヶ月後にやって来るカミさんと娘が、少しでも快適に暮らせる環境を求めて、日に
何件も、全部で何十件も見て回った。
市街地の物件は、≪便利だけど≫
・狭い(と言っても70~80㎡程度は有る)
・古い(古臭い)
・高い(25万~40万円/月 予算オーバー)
郊外の物件は、≪不便だけど≫
・広い (でも古い物件が多い )
・手頃な家賃
作りが雑なのか?手入れが悪いのか?築10年を過ぎた物件は、どれも経過年数以上の
古さを感じた。日本では10年なんて、まだまだ新しさを感じるくらいなのに。
そんな中、運命を感じる物件に出会った!そして即決!
・築2年
・130㎡程度と広い
・28階で見晴らし抜群 (遠くに海や島も見える)
・各部屋が南向き、しかもほぼ全面ガラス張りでとても明るい。
・市街地から若干離れるが、電車、バス、高速道路全てが近くにあり便利。
・家賃は交渉後、何とか予算内(約20万円:全額会社支給)に収まった。
これからこの家をベースに、シンガポールでの生活が始まると思うとわくわくした。。。
。。。事を良く覚えている。
懐かしいなぁ。全てが新鮮で、驚きや発見にあふれてたな。あの頃は。
できる事なら、もう一度あの日に戻りたいなぁ。
因みに、この部屋のオーナーは、中国系インドネシア人の女性だった。
中国系インドネシア人は、半端じゃない金持ちがたくさんいるらしい。
この女性も、品があり、富裕さがにじみ出ている人だった。
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